セーフティーロガー

BUSINESS

セーフティーロガー

カメラ画像処理非常停止する安全補助システム

手肌や手袋の色で異常を検知!

材料と手を識別!処理速度0.017秒!

モニターで何処を監視しているか確認可能!

専門知識不要!簡単操作で安全作業!

 

セーフティーロガーとは

■160万画素のカラーCMOSカメラと画像処理を応用した安全補助システムです。
■画面上に危険領域/警報領域を設定し、事前に登録しておいた色が領域内で検出されるとNGと判定しますので、オペレーターの手の色だけを検出させることが可能です。
■2種類の信号を出力可能なので、装置に過大な負担をかけてしまう非常停止をする前にブザーを鳴らす、ランプを点灯するなどの警報を出すことが可能です。
■色の登録はモニタで確認しながら行ないますので専門知識は不要です。
■NG判定した画像が履歴として保存されますので、あとから確認をすることが可能です。万が一事故が起こってしまった時の状況確認、また安全教育などにご使用いただく事が可能です。
■処理速度は最速約0.017秒、1秒間に50回以上の処理が可能です。

 

こだわりの簡単操作

  • 起動ボタンワンプッシュでシステム起動
  • 色登録時、簡単リモコン操作
  • 通常運転時、マウスやキーボード操作不要
  • 運転終了時、自動バックアップ

 

画像処理だから分かりやすい

  • センサ式と異なり、カメラで撮影した画像をモニターで確認しながら監視領域の設定を行います。
  • 運転中はリアルタイムに何処を監視しているか、監視状態が、ひとめで分ります。

 

セーフティーロガーの特徴

高速処理が可能です。 LINX社 HALCON搭載

最速0.017秒(60回/秒)領域設定で多少の変化があります。さらに画像用PCと制御用PLC間の信号伝達を二系統にして誤動作を防ぎます。

標準は2台のカメラを接続する事が可能です。

設備の前側と後側の両方を監視する、または複数設備を監視する場合は標準2カメラ仕様がご使用できます。1台の設備のみの監視には1カメラ仕様もご用意しております。処理速度はどちらも変わりません。また、監視領域の高さ制限をするためのセンサとの併用運転も可能です。

設定変更切替が可能です。

設備での作業条件が変わり、設定の変更が必要な場合、PC本体内に複数の設定が保存できますので設定のやり直しは必要なく、設定切替で対応できます。

画像処理用PCが壊れた時の復旧は、すばやく簡単です。

外部USBメモリへの自動バックアップ機能により、PC本体が壊れ、PC交換を行った時もそれまでの設定をメモリからリロードして、新しいコンピューターに復元させることが可能です。

設備運転中だけ監視可能です。

監視する設備から運転中信号を入力することで運転中だけ監視する事が可能です。

惰性回転中も監視しているから安心です。

混練ロールなどは運転停止直後はロールが惰性で回転しています。この時に事故が置きやすいのでセーフティーロガーは運転停止後も一定時間監視を続けます。

超広角レンズや斜めからの監視も可能です。

監視領域の設定は自由形状なので画像のひずみを気にせずカメラが設置できます。

過酷な環境でもご使用になれます。

制御盤クーラー付タイプは、周囲環境の悪い場所でのご使用が可能です。

 

仕様

  • 入力電源  AC100V
  • 出力信号  無電圧接点出力
  • 動作環境  0℃~50℃ ※外気温度が45℃以上の時は画像処理CPUの処理速度が低下します。
  • 動作湿度  20%~80% ※結露無きこと
  • 当製品は、安全補助装置のため、規格等に適合しておりません。